2014年5月26日
韓国ではかつて、16才になると女の子は婚礼用の礼服を作ってもらっていたそうです。
この護身用の銀でできた小刀とその付属品の耳かきや爪楊枝などは、その時一緒に作るものだそうです。
女の身の潔癖を守るための小刀は、普段は飾り物として脇に差されているものでしょうが、いざとなれば相手にも向い自分の命を絶つためにも用意されていたものです。
内田さんは韓国の歴史や文化に強い関心を持ちオークション等で掘り出し物を探しているようですが、この銀粧刀は長崎の友人から譲り受けたそうで、韓国の女性のたしなみを感じさせるこの品を大事にしているとのことです。
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