2014年8月6日
抹茶々碗の愛好家にとって“天目茶碗”はノドから手が出る程欲しい茶碗と言われています。
もちろん現代技術ででも作られていますが、浅川さんはこの茶碗は1000年程の古い歴史を持つ、中国北宋時代のものだと父親から言われて引き継いでいるもので、手持ちの品の中では自慢の一品だそうです。
油滴天目茶碗は九博にもあり、4階の常設展でひっそりと時には展示されていますが、非常に高価なものです。
浅川さんの天目茶碗も色合いは見事で、風格が感じられます。
全体的には小振りの抹茶々碗ですが、口縁部分が二重の珍しい作りで、貴重な天目茶碗に出くわしたと浅川さんも得意気です。
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