2014年11月5日
台湾のお茶と言えば烏龍茶を思い出すことと思います。
これはその烏龍茶を点てる台湾式の伝統の道具一式です。
まず小ぶりの急須とそれに見合った大きさの茶碗で、色はもちろんその人好みです。
客の人数や人柄に応じて茶碗を使い分けますが、台湾では4の数字も縁起がいいそうで、急須のある台の上であふれるほど注ぐそうです。
ケースに入った揃いの茶碗は「響杯」と呼ばれ、占いに使われるそうです。
お茶をいっぱいに入れた紙の厚さの杯の飲み口を指でさすると、かすかな音が出て飲む人を和ませてくれる台湾ならではの繊細な細工が施されているようです。
お湯は熱い程良いとかで、100度のものを丸い固形の葉の烏龍茶に注ぎ、その特有の香りと味を楽しみますが、5~6回は一度の烏龍茶で飲めます。
烏龍茶にも色々な種類があり、それによって値段もピンからキリまで様々ですが、この阿里山高山茶は300gの真空パックでおよそ5000円だそうです。
最も高価で良質なのは、今では阿里山で採れる茶で、それも標高1800m~2000mの温度と湿度と風が最適だそうで高山茶と呼ばれています。
一度味わうとハマってしまいそうです。
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