2014年12月2日
日本では縄文時代、土器という原始的な陶器が作られていた頃、お隣の中国では西周という国で、今から3000年前にこうした玉琮という祭祀用に使う玉器が作られていたという事です。
この玉琮は中国の特産の軟らかい石で、細工がしやすいという事です。
両方とも上に穴が開いていますが、これは天を指し、地上と天との交信を果たしていたのではないかと思われています。
この玉器が本物なら3000年程の年月が経っているという事で、手元でどっしりとした時代の重みが感じられます。
玉器が好きな野田さんも、時々手に取って眺めると気持ちが落ち着くとのことです。
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