2015年10月21日
1500年前、朝鮮半島で栄えた三国時代の1つ百済の国の扶余で発掘された「金銅大香炉」は、韓国の国宝の中でも超一級品で内外不出の宝物です。
もちろんこれはレプリカですが本物はもう一回り大きく、上から下まで繊細な細工が施されています。
今泉さんは5年前に韓国中部にある国立扶余博物館に行って本物を見た時から、この大香炉に心を打たれていたそうで、その後ネットオークションで見てその場で落札したそうです。
韓国にも国宝は多数ありますが、この大香炉はその中でも貴重品で、基本的には扶余の博物館から国内でも貸し出しはめったにしないということです。
そのためいつ行っても見る事ができるという利点もあります。
扶余には日本が初めて海外と戦った白村江の戦場もあり、周辺はひなびた風景で日本の原風景が残る懐かしい所でもありますので、ぶらり韓国旅でもいかがですか。
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