2016年7月6日
対馬周辺では釣りに行けば必ず釣れると言われるくらい馴れ親しまれた魚で、地元では通称「アラカブ」と呼ばれています。
体長は25センチ位あり、岩礁地帯に住み、住む場所によって身体の色も暗褐色から赤褐色にまで変化するという事です。
制作者の内田さんによると、このカサゴは2日間で作り上げたそうで、カサゴの特徴の大きな口と背ビレ、尾ビレの躍動感と、鱗(うろこ)に刻まれた一本一本の線にリアリティーを持たせたと言うことです。
更に全体の色調は真っ白の原型に水彩絵の具で色を混ぜ合わせ、明るいカサゴに楽しんで仕上げたそうです。
カサゴの味は淡白で、煮付けに良し、刺身、唐揚げに良し、味噌汁にしても天下一品で、値段も高価で、今では高級魚の一種です。
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