2019年4月3日
今にも泳ぎだしそうなリアルなお魚です。
マダイもミノカサゴもともに材料は紙粘土。
内田さん手作りのオリジナル作品です。
紙粘土は2~3時間で乾いてしまうので、魚の形は手際よく作らなければなりません。
釣り好きだった内田さんは、図鑑を見なくても形が作れるそうです。
魚の形が出来上がったら、手に水を含ませて表面を整えます。
ウロコやヒレは、千枚通しで線を彫ります。
1~2日して粘土が乾いたところで、水彩絵の具で色をつけます。
ニスを塗った後、工作用の金粉・銀粉で光沢を出して完成です。
内田さんは、独自の工夫で作り方を考案しました。
昭和62年に始めて、これまでに800ほどの作品を作ったそうです。
今回は、新元号「令和」が大宰府にゆかりがあることから、「めでたい」との気持ちをこめました。
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