2019年5月30日
女性をかたどった土偶です。
三浦さんが15年ほど前に、新潟の男性から譲り受けたものだそうです。
長い間、自宅の部屋に置いていたため、真贋のほどはわかりません。
目の部分が特徴的な遮光器土偶。
雪原で使うスノーゴーグル(遮光器)に似ていることから、そう呼ばれるようになりました。
私たちが使っている陶磁器は数百年の歴史ですが、縄文時代に作られた土偶は数千年前のものです。
三浦さんはその長い歴史を生き抜いた土偶に強いインパクトを受けたといいます。
縄文時代に美を見出したのは、芸術家・岡本太郎でした。
日本の美の原型ともいえる土偶は何を物語っているのでしょうか。
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