2021年9月10日
博多祇園山笠の飾り山が2年ぶりに博物館のエントランスホールに戻ってきました。そこで今回は博多の祭りをご紹介します。
この絵の作者は日本漫画家協会会員でイラストレーターのフランス人、ヴァンサン・ルフランソワ(Vincent Lefrançois)さんです。
ルフランソワさんは大学卒業後すぐに来福、福岡在住30年になります。この間、
街の風景や市民生活を題材にした作品を数多く発表し、新聞やテレビで紹介されるなど多方面で活躍しています。
博多祇園山笠の作品は舁き山の男たちではなく、陰で支える女性にスポットを当てています。一部を下に拡大しました。
制作では、色使いをはじめオリジナリティを心掛けているとのこと。3年前には、これまでの作品の一部をまとめて冊子「放浪」を発行しました。『日常の中にある刺激的な、ちょっとした「ズレ」を描きたい』と思いを記しています。 「是非、日本の人に見て欲しい」そうです。
経歴など詳しいことは “アトリエ デカレ”のホームページ をご覧ください。
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