４年に１度のサッカーの祭典、ＦＩＦＡワールドカップが中東・カタールで開幕しました。長崎出身の森保一監督率いる侍ジャパンの活躍に期待がかかります。

この小さな塊は、２０年前のワールドカップ日韓大会の決勝戦の会場となった横浜国際総合競技場の芝生です。字が小さくて読みにくいと思いますが、横に
　ＴＨＥ　ＧＲＡＳＳ　ＯＦ　ＪＵＮＥ　３０、２００２
　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　ＳＴＡＤＩＵＭ　ＹＯＫＯＨＡＭＡ
と書かれています。
ブラジル対ドイツの決勝戦が行われたのは２００２年６月３０日でした。

スタンドの６万９，０００人余りの観客が見つめる中で、ブラジルはロナウドが後半２ゴールを決めて、２大会ぶり５回目の優勝、ロナウドも８得点で得点王となりました。
その決勝戦の舞台となったピッチのゴール裏の芝生を採取して、アクリルに封印したものです。

決勝戦の熱気が伝わってきませんか！
今回のカタール大会で決勝戦のピッチに立つのは、どのチームでしょうか。