2023年3月1日
桃の節句にちなんで、今回は手づくりのお雛様です。
右側の二組は宮本寿恵さんの作品。材料は住宅建築の時に余った廃材の板を利用しています。鉛筆で形を下書きして、電動糸のこで切り出します。廃材は集成材が多く、 形よく切るのにはテクニックが必要です。
切り出した板に色付けします。表情も着物の柄も、やさしさが漂います。
宮本さんは以前、自宅でトールペインティングの教室を開いていました。
左端の雛人形は、宮本さんのお母様 菅原壽子さんの作品です。
こちらは端切れを利用し、体の部分はお手玉です。
「もったいない」という気持ちから、廃材や端切れを使った手づくり雛を、楽しんでいるということです。
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