七五三の季節です。どんな晴れ姿でお参りするか、思案している方もいらっしゃるのではと思います。今回は女性の髪を飾る手づくりのかんざしを紹介します。

　こうした手づくりのかんざしは「つまみかんざし」と呼ばれ、綿の小さな布切れをピンセットでつまんで折りたたむ細かい作業を繰り返し、丁寧に飾り付けます。

　宮本さんは、「母親として娘たちに何かしてやれることがないか」と考え、手づくりのかんざしを思い立ったということです。