2008年7月15日
篤姫の遺品が少ないなら、それではと、財団では篤姫が生れた故郷 薩摩に飛びました。
鹿児島中央駅から発した錦江湾沿いの市内には、博物館・美術館が点在しており、いずれもNHKの大河ドラマブームに便乗して篤姫がらみの展示が行われています。
尚古集成館 (鹿児島市内)
鹿児島最大の県歴史資料センター黎明館では、篤姫の遺品が保存されている徳川記念財団の協力で、9月6日~10月17日の間「天璋院篤姫展」を開きますが、出品200点余のうち半数は篤姫自身の愛用品だということです。
黎明館 (鹿児島市内)
今和泉島津家墓地を訪れる観光客 (指宿)
又、篤姫が生まれ育った市内の今和泉島津家本邸跡や、1時間ほど離れた指宿の別邸周辺には、一族の墓や篤姫が遊んだのではと言われる松林や使用した井戸もあり、観光客の訪れる姿が目立ちました。
博多からリレーつばめ新幹線で鹿児島までは2時間15分です。
九博でちょっと見足りなかった人は、「天璋院篤姫展」で篤姫の生活を改めて確認してもらうと共に、生誕地の痕跡をたどる旅も結構楽しませてくれそうです。
今和泉島津家本邸跡 (鹿児島市内)
今和泉島津家本邸跡 (鹿児島市内)
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