2009年2月12日
百済は4世紀から7世紀、日本の古墳時代に朝鮮半島の南西部を中心に強い勢力を誇り、日本の国家形成にも大きな影響を及ぼしてきました。
百済を知ることは、日本の歴史を知る上でも貴重です。
今回の写真展は、韓国の国立扶余博物館にある国宝“大香爐”や“金銅弥勒菩薩半跏像”などの文化財、その他かつての百済の都「扶余」の風景など15点が、韓国の国際派カメラマン 崔明準(チェ・ミョンジュン)氏の手で撮られ、ミュージアムホール内に展示されます。
百済金銅大香爐
自然と大香爐
写真展は、2月24日(火)11時に、金賢明駐福岡大韓民国総領事他が出席しオープニングのテープカットを行い、3月8日(日)まで九博のミュージアムホールで開催します。
昨年12月に日中韓3ケ国首脳会談が九博で開かれ、まさに日帰り圏の近さを全世界に知らしめました。
今回写真展は、日中韓が“近い国同志である”ことの確認の意味を込めて振興財団が主催するものです。
九博のあと、百済とつながりの深い宮崎県西都原考古博物館(3/10~20)と、熊本県立美術館(3/24~4/2)でも開かれます。各館とも入場は無料です。
金銅弥勒菩薩半跏像
ハローダイヤル:050-5542-8600(オペレーター対応)
※ハローダイヤルご利用には、通話料が必要となります。
ご案内時間: 9時~20時まで年中無休
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