「誕生！中国文明展」が開催中の九博では、今年に限ると短い秋の行楽シーズンを展覧会と合わせて楽しんでもらおうと様々なイベントが催されています。

去る６日（土）には韓国から来日した本場の韓国舞踊のプロと日本の踊り手とが共演し、韓国の民族衣装をまとって華やかな踊りを披露しました。

当日は天候にも恵まれ、九博広場で繰り広げられる音と踊りとあでやかなチマチョゴリ姿に通りがかりの来館者も足を止め、多い時には２００人余りの人垣ができ見入っていました。

この催しは日本で韓国舞踊を広めている韓国の無形文化財履修者・金 孝淑（Kim Hyo Sook）さんが開いたもので、金さんは日韓の草の根の文化交流に役立てるため毎年開きたいと抱負を語っていました。