１１月に入り晴天続きの太宰府には、朝から団体や家族連れの観光客が押し寄せ、天満宮の参道は大変な賑わいです。

　今日１日から大菊花展が始まったこともあり、参道には鉢植えの菊の花がずらりと飾られ、街中菊の香りに包まれています。

　境内では各地の腕自慢が育て上げた菊の花１,５００鉢が整然と展示され、今月一杯参拝客の目を楽しませてくれます。

　晴れ着姿に着飾った子供の手を引いて七五三のお参りに訪れる客も目につき、太宰府一帯は華やいだ雰囲気で一杯です。

　大相撲の伊勢ヶ濱部屋が居を構える太宰府天満宮境内では、横綱日馬富士の上り旗をはじめ各力士の上り旗がはためき、深まる秋の風情を感じさせてくれます。

　九博では「尾張徳川家の至宝」展とともに、１階エントランスでは宮崎・高千穂の神楽をめぐる展示会も開かれており、４日(月・祝)には１１時と１３時から２度講演会も開かれることになっていますが、大盛況で空席待ちとのことです。