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2014年2月28日

梅の色香に誘われ九博周辺も賑わう

 3月を前に九博周辺の風も春めき、天満宮境内の6000本の梅の木は今を盛りに咲き誇っています。

 3月2日日曜日に曲水の宴を繰り広げる文書館周辺では観客用の仮設スタンドが建ち、梅見客の興をややそいでいますが、それでも梅の持つほのかな色香と可憐な紅白の花びらを求めて境内は大勢の見物客のそぞろ歩きで賑わっています。

 3月10日頃まで見ごろは続きそうです。

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 梅の開花を見込んで太宰府地区では、恒例の年中行事となった九博財団主催の“博多芸妓の顔見せ”があり、去る25日に5人の芸妓が参道を練り歩きました。

 参道の店から芸妓に店の名物が手渡されたり、沿道の参拝客は思いもかけない芸妓の姿にカメラのシャッターを押しまくっていました。

 芸妓は天満宮にお参りした後、九博のミュージアムホールで1部、2部で6曲づつの演目を、三味線と唄の地方(じかた)と意気を合わせて披露。

 突然の芸妓の出現にもかかわらずホールはほぼ満席となり、博物館と芸妓のミスマッチを楽しんでいました。

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 ところで九博では現在「大神社展」の最後の追い込みに入っていますが、梅の開花に合わせて入場者も連日うなぎ上りです。

 会場内は梅の残り香も漂っているのか、大神社展の最終盤に向け、入場者は心地良い雰囲気で8割近くにも達する国宝や重文の宝物に見入っています。

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