2014年4月15日
四季の移ろいのテンポが早い昨今、太宰府地区も寒さが遠のいたかと思うと一気に春本番の暖かさに包まれています。
この時期天満宮の境内は、新芽を吹き始めた楠の大木が色鮮やかな変色期に入り、又参道は例年より早く南方から帰ってきたツバメが軒下に巣作りを始めています。
新緑萌える天満宮
ツバメの巣作りが始まった参道の店の軒先き
九博では今日15日から「近衛家の国宝展」が始まりましたが、昨日その開会式が行われました。
近衛家の財宝は京都の陽明文庫に保存されており、昨日の開会式には近衛家や陽明文庫の文庫長らも出席し、九博の開会式としては過去最多の920人余りの招待客が詰めかけました。
近衛展開会式(4/14)
テープカット(4/14)
「近衛展」の見せ場は、1400年程前の聖徳太子の時代に活躍した藤原鎌足に始まり、今日では近衛家に引き継がれている名門の国宝や重文35件など、保存状態が完璧に近い114件が出品されていることです。
中でも書道家の人達には足が止まって前に進めないと言わせる程の掛け軸や巻物も多数出品されており、来館者を楽しませ始めました。
近衛展内覧会に長蛇の列(4/14)
早くも賑わう近衛展入口
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