2014年7月10日
アジアで初めての歴史的な「台北 國立故宮博物院展」は今東京で開かれており、7日(月)で開幕2週間が過ぎました。
この期間だけ出品することになっていた世界的名品の「翠玉白菜(すいぎょくはくさい)」の展示も終わり、期間中14万人余が押しかけました。
「白菜」抜きで継続している展示会も盛況で、昨日は2,234人で賑わいました。
東京展には186点が出品されており、9月15日まで展示され期間中60万人以上の入場が見込まれています。
日本でもう一箇所に選ばれた九博では10月7日から、これ又世界的名品の一つ「肉形石(にくがたいし)」が開幕から2週間の予定で展示されるのをはじめ、110点の財宝がやって来ます。
九博だけでも46点が新規のもので、書道ファンには絶対見逃せないとされる、書聖・王羲之の最高傑作も含まれています。
東博の余波が九州にも着々と伝わってきており、故宮ファンは胸を踊らせてその日を待っています。
※すべて國立故宮博物院蔵
(肉形石の展示期間:10月7日(火)~10月20日(月))
肉形石 清時代・18~19世紀
定武蘭亭序巻 王義之筆 原本:東晋時代・永和9年(353)
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