２学期の声を聞くとともに勉学の季節ともなり、九博は小中学生の修学旅行で賑わっています。

　太宰府天満宮と一体の九博は、近年では学問と歴史のメッカとなっており、近隣はもとより全国各地から修学旅行生が訪れて来ています。

　九博広場では子供らしく全員座り込み、自宅から持参の弁当を広げておしゃべりに花を咲かせています。

　北海道・東日本地区では集中豪雨で気の毒ですが、太宰府地区はこのところ連日の好天に恵まれ、夏場の日照不足を取り戻しています。

　九博では１０月７日からアジア初の「台北 國立故宮博物院展」が開かれます。

　現在はその準備に追われていますが、台北故宮の７０万点の収蔵品の中から選りすぐりの１１０点が九博にやって来ます。

　中国５０００年の王朝の歴史と伝統と権威の証とも言える財宝が初めて来るわけで、台湾に行っても一度では見れない逸材だけに、是非足を運んでこのチャンスを見逃さないでください。

※「肉形石」と「人と熊」の画像はともに國立故宮博物院蔵 　展示期間（肉形石：10/7～20、人と熊：10/21～11/30）