2016年3月29日
梅から桜へ。自然界の流れは着実に人の目を楽しませながら移っています。
梅一色だった天満宮に比べ、九博には桜も植えられ今は丁度盛りを迎えています。
第16代佐野藤右衛門さんの所から取り寄せた“八重紅枝垂桜”も5分咲きで、あでやかな枝ぶりに成長してきました。
八重紅枝垂桜(やえべにしだれざくら)
太宰府地区はこの所の朝夕の冷え込みで、桜の花も戸惑い気味にやや縮こまっています。
そんな中、春休みに入ったこともあり九博の“大兵馬俑展”には子供連れの家族の一行も目につきます。
“大兵馬俑展”の見せ場は、何と言っても2両も展示されている銅車馬です。
それに本物10体とレプリカ50体の兵馬俑も壮観です。
新緑の新芽も吹き始めた天満宮境内の木々の香りをかぎながらの九博見物には絶好の季節となってきました。
1号銅車馬 原品秦時代 前3世紀 秦始皇帝陵博物院
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